観望関連

2017年3月 9日 (木)

アイシェード

ベランダで変光星を観測しているのですが、周囲の光が目に入り易いため、黒い布を被ったりした事が有ります。ですがそれも面倒なので、手元に有ったネットショップの箱を利用して、eyepiece shadeを作ってみました。以前からこの手のeyepiece shadeの工作は有ったので、新規性は有りませんが・・・

これが作ったeyepiece shadeです。○ドバシからの箱を利用し、2インチスリーブが入る穴を開けて、あとは元箱の面をそのまま利用しただけ。製作時間は1時間ほど。なにせ、箱を切って、穴を開けただけですから。

Cover2
穴をずらしているのは、効き目(右目)に合わせてあるからです。接眼部に取り付けた時の裏側はこちら。2インチのアメリカンサイズアダプタを差し込んで固定する方式になっています。

Cover1
ご覧の様に、内側には遮光紙を貼ってあります。たったこれだけですが、実際の観望では非常に有効でした。ちなみに、顔の両側の開き角度は、遮光紙を貼る時に、コーナーにアソビを付ける事で設定してあります。当然ですが、顔の両サイドは折り畳めますので、持ち運びも便利です。

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2016年6月13日 (月)

スマホ用のフレキシブルアーム

観望の時、星図を折りたたみの机に広げて望遠鏡のそばに置き、赤いライトで照らして見る事が多いのですが、一番困るのがライトの保持。ヘッドライトも有るのですが、頭に付けたままだと、アイピースを覗いたりする時に邪魔になることがあります。で、便利な物を見つけました。それは、スマホ用のフレキシブルアーム。机に固定した状態の写真がこれです。

Flexarm1
このアーム、本来はスマホを手に持たずに利用するための物なのですが、これに自作のライトを挟むと、丁度観望の時に便利なのです。アームは自由に曲げられますし、適当な物を選べば、ライトの大きさに合わせられるでしょう。私の自作のライトを挟んだ状態はこんな感じです。

Flexarm2
自作のライトでなくても、赤いライトなどを挟むのには丁度良いと思います。フレキシブルアーム付きの赤いライトも有りますが、結構高価。手持ちのライトを使用するなら、こんなアームが最適でしょう。ネットで探すと、たくさん出てきます。私が購入したのは、メール便なら送料無料で、850円でした。

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2015年1月 3日 (土)

つるプラを購入しました

皆さん、とっくにご存知でしょうが、年末に「つるちゃんのプラネタリウム」、通称「つるプラ」のシェア版を購入いたしました。

Turu
小生、Macユーザーなのですが、Macで使っていたXEphemのCD-RがなぜかMervericksでうまく認識されず、インストールを諦めたのです。それで、以前、windowsマシンで使っていたフリー版の「つるプラ」を、正式にこれから使おうを決定した次第。windows7なので、つるちゃんのホームページに書かれていたように、まずフリー版で動作を確認し、問題がほぼ無い様なので、シェア版を購入しました。

シェア版だと10等星までプロットできるので、ちょっとした星図作成ソフトになるのです。印刷で気になる点はあるのですが、今後の修正に期待するとして、まずはラブジョイ彗星の位置をプロットして使用しています。表示設定ですが、時刻に「21時」というのが最初からあり、大体の夜空が一発で見られるのが便利。ほとんどの方は、つるプラで間に合うのではないでしょうか?2000円という価格も購入しやすい価格ですね。フリー版で動作を確認し、気に入ったらシェア版を購入するのが良いと思います。

我が家のwindows7マシン(ちょっと非力なdynabook UX/25JBL)は、23インチディスプレイに接続して、つるプラ専用マシンになりました。

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2012年4月29日 (日)

赤のLEDライト

今まで自作の赤いLEDライトを使っていたのですが(20年近く)、スイッチが壊れるなどしてきたので、専用のライトを購入しました。国際光器などでも売っているのですが、小さくて邪魔にならず、口にくわえても使えるようなのが欲しかったのです。で、見つけたのが下の写真の INOVA Microlight 4-function というライトです。「ホルキン」というショップで購入しました。

Inovamicrolight
もともとキーライトなのですが、赤でもあり、暗い場所での使用が前提のようです。このライト、スイッチで点灯モードを、「強」、「弱」、「ストロボ」と切り替えが可能というもの。電子スイッチが入っているのですが、価格は1000円しません。購入したときは、スイッチを押している間だけ点灯するモードになっているのですが、最初にその状態で15秒間ほど押し続けると一端消灯します。この状態になると、1回押しで「強」、2回押しで「弱」、3回押しで「ストロボ」の各モードで点灯してくれます。各モードで、2秒以上点灯させていれば、次に押すと消灯します。星図を見るのには、「弱」モードでも十分です。ネックストラップなどに付けていても邪魔になりませんし、軽いので、口にくわえて両手をフリーにすることも可能です。

蛇足ですが、このショップからは、明るくて小さなLEDライトも購入しています。FENIX E01 という、下のライト。単4電池一本ですが、機材の撤収などの時にも便利。こちらも口に加える事が出来るので、何かと便利です。

Fenixe01

こちらは回転点灯式ですが、Oリングが入っていて防水(防滴かな?)なので、ちょっとした雨でも心配ないですね。こちらもネックストラップに付けても軽いですし、普段はポケットに入れて、非常時用として持ち歩いています。

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2010年2月28日 (日)

観測本2題

最近、天体観測関連の本がボチボチと出ています。私が購入したのは誠文堂新光社の「変光星観測」と、地人書館の「ハーシェル天体ウォッチング」の2冊。後者はアメリカで出版された本の和訳ですが、前者は日本変光星研究会が中心となってまとめた変光星観測のガイドブックです。昨年12月から再開した変光星観測も、なんとか継続出来ていて、現在ちょうど通算200目測。無理をせずに見ているのが良いのでしょう。観望の方は、天候や仕事の都合でまともに出来ていないのですが、逆に、「ハーシェル天体・・」の様な本を読む良い機会になっています。この「ハーシェル・・」は、ハーシェル自身に関してもその活躍が紹介されているだけでなく、小口径でも観測可能な600あまりの天体が詳しく紹介されていつ点で、なかなか面白い本です。しかも、著者は5インチのシュミットカセグレンでこれらの天体を全部見ているということ。口径ではなく、暗い空と「見ようとする努力」が大事だということを教えてくれますね。前者は都会に住む眼視観望派にもお勧めです。

Herhen_2

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2010年1月31日 (日)

自由雲台の利用

最近は変光星の目測で双眼鏡を三脚に固定して使用する事が多いのですが、その時重宝しているのが自由雲台です。三脚の雲台のみで双眼鏡の方向を定めて固定しようとすると、どうしても顔の位置が雲台に近すぎたり、パン棒が邪魔になったりするのです。そこで重宝するのが自由雲台。自由雲台にさらに双眼鏡用の三脚アダプタを固定します。目的の方法にまず三脚雲台で方向を定め、あとは自由雲台のストッパーを緩めて双眼鏡をのぞき、最後の固定は自由雲台のストッパーで行うと、非常に楽なのです。双眼鏡観望をする方は一度お試し下さい。
Binoobs

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2009年6月28日 (日)

貧乏人のディオプトロニクス計画3

さて、ネット通販の店から、頼んでいた乱視の度のみが入ったレンズが届きました。2枚1組で5250円、送料は500円です。Diop2
ちょっと分かりにくいかも知れませんが、1枚は75ミリの円形(これが元々のサイズ)、もう1枚は60ミリの円形に加工して貰いました。加工料は無料です。意外に曲率が大きいのでちょっと驚きました。普段はフレームサイズに加工しているので気がつかないのですね。さて、これを塩ビソケットに載せるとこんな感じです。
Diop3
ソケットからのはみ出しが少ないのですが、75ミリの方は、目を近づけると、レンズの端に顔が触れます。まあ、暗闇でレンズに目をぶつけない為だと思えば良いでしょう。まだ固定方法が未定です。ネジ止めにするか、このまま接着してしまうか・・・・3点の接着止めなら、あとで外すのも楽かも知れません。ソケットの内側は、ゴム板を両面テープで付けてあります。この2個の製作にかかった費用は、総額でも6000円ちょい。本物のディオプトロニクスが1枚16800円、アダプターが4200円。手持ちのパンオプティック27mmとナグラーtype6 13mmに使おうとすると、21000円が必要です。完成後使用してみてから、最終報告しようと思っています。
なお、レンズを購入したのは「眼鏡職人」というショップで、アドレスは下の通りです。自分もディオプトロニクスモドキを作ってみたい方は、レンズを購入してみてはいかがですか?円形加工に関しては相談にのって頂けます。
http://megane.ocnk.net/

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2009年6月20日 (土)

貧乏人のディオプトロニクス計画2

さて、格安ディオプトロニクス(?)ですが、塩ビパイプのソケットを利用して、まずはアイピースにかぶせる部分の製作を行いました。ソケットと呼ばれる、塩ビパイプ同士をつなげる部品を購入し、金ノコで切断した後、旋盤で端面を仕上げました。Diop2
左がPanoptic27mm用の加工済みソケットで、右側がNagler13mm用の加工済みソケット。内側に厚さ2ミリのゴム板を入れると、外形がほぼアイピースと同じになるみたいです。あとは、乱視の度数に合った眼鏡用の安いプラスチックレンズを入手すれば良い訳です。それをどうやって固定するかが問題ですね。まあ、接着してしまっても良いとは思いますけど。完成はいつになるのか?

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2009年6月12日 (金)

スピカ用ソーラーフィルター

ラプトル用に引き続きコルキットスピカ用のソーラーフィルターを作りました。これまた塩ビのソケットを使用しました。Spica1
ラプトルとの違いは、先端を太くして、ソケットとフードの隙間からの太陽光の侵入を無くした点でしょうか。先端に装着するとちょっと先端が重くなりますが、使用には問題ないようです。ちょっと不格好ですが、使えれば問題なしですね。
Spica2

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2009年6月 6日 (土)

ラプトル用ソーラーフィルター

7月の日食に備えて、ラプトル用のソーラーフィルターを作りました。使ったのは国際光器から購入したバーダーのソーラーフィルターです。外形55ミリの塩ビパイプ(ソケットと呼ばれる継ぎ手です。規格は40というサイズです)の周囲数カ所に両面テープを張り、バーダーのフィルターを固定します。この塩ビパイプ、ラプトルのフードよりもちょっと小さいのです。それで、外側に遮光紙の小片を3カ所張り、ラプトルのフードと密着するようにしました。
Rapsol1
********* 注意点 **********
鏡筒によっては、塩ビパイプとフードの間に広い隙間
が生じ、対物レンズの周囲からフィルタを通過しない
太陽光が通過する場合があります。装着後、接眼レン
ズ側からのぞき、周囲からの漏れ光がない事を確認し
てから、太陽観望に使用して下さい。
************************


塩ビパイプの内側には遮光紙を張りました。なにせ、塩ビパイプは内側がピカピカですので・・・一部、内側に出っ張りがあり(両側から差し込むパイプのストッパーの部分です)、そこは張るのを諦めました。これをフィルターを張った側を奥にして、ラプトルのフードに差し込みます。遮光紙を張ったのは、フィルターが奥に位置するため、パイプがフード状態になるからなのです。また、フィルターがピカピカですので、そこからの太陽の反射光がパイプの内面に当たる可能性も高くなります。で、遮光紙を張っているのです。
Rapslo2
この方法の良い点は、薄いフィルターが対物レンズ直前に来る事。つまりフード先端にこの薄いフィルターを配置すると、誰かがそのフィルターを破る可能性があるのです。特に観望会などで子供が居る場合など、観望に気を取られている間に、子供が先端のフィルターを指で触って破ったり外したりする恐れがあるのですが、フィルターが奥にあると、その恐れが減らせるのでは?と思います。Rapsol3

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