双眼鏡

2018年11月26日 (月)

ダハ双眼鏡用三脚アダプタ

ダハタイプのニコン双眼鏡を2台(口径20ミリと32ミリ)持っているのですが、三脚取り付けアダプタ用のネジ穴が有りません。多分、多くのダハタイプの双眼鏡はそうだと思いますが、じっくりと見たい場合には三脚に固定したくなります。で、ダハ双眼鏡用のアダプタを購入しました。一つはベルボン、もう一つはケンコー製です。まず、ベルボンのアダプタ。
Verbon
これは小型、それも口径が25ミリ以下程度の双眼鏡用で、ベルクロの付いたベルトで固定するタイプです。試しに32ミリを載せようとしたのですが無理でした。載せられなくなないのですが、結構厳しいです。で、こちらはケンコーのSNAPZOOMと言う商品。
Kenko
こちらだと32ミリはご覧の様に余裕で載ります。こちらは、双眼鏡のサイズに合わせてベルクロの付いたテープで調整し、テープの片端に付いたゴムバンドをアダプタのフックに引っ掛けるタイプです。ゴムバンドの部分はこんな感じです。
Kenko2
ところが、このゴムバンド、短いうえに結構伸びないのです。商品の写真だと、もう少しゴムバンドが長いのですが、実際の製品ではちょっと短い。ですので、強く引っ張ってもほとんど伸びてくれません。取り付けは可能ですが、もう少しゴムバンドが長くても良いと思いますね。個体差なのかとは思いますが、改良の余地ありでしょう。購入される方は、その点、ちょっと注意して下さい。25ミリまでなら、ベルボンがオススメです。

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2017年11月19日 (日)

ベルボン双眼鏡ホルダー

ダハ双眼鏡を三脚に固定するために、ベルボンの双眼鏡ホルダーを購入しました。軽量でびっくりしました。試しに、ビクセンのアトレック8×25mmを固定してみました。ベルクロの付いたベルトで締め付けて固定するのですが、意外にしっかり固定出来ました。説明書にも書いてあるのですが、口径25mm以内の双眼鏡に使うのが安全ですね。ネジ穴のないダハ双眼鏡(口径25mm以内)をお持ちの方には便利だと思います。Velbon

ニコンの8×32HG-DCFも固定してみたのですが、ベルトの長さがぎりぎりですし、重さもこのアダプタの推奨重量である400gを超えるので、やや強度不足といった感じになりました。

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2013年4月20日 (土)

勝間に5.3倍30ミリ双眼鏡を作って頂きました

試作機を紹介した勝間光学の5.3倍30ミリのハイアイ双眼鏡ですが、1月末に注文して、先日届きました。約4ヶ月弱かかりましたが、試作機と異なりプリズムもマルチコートになっています。

Katsuma531

外装も、試作機と同じグリーンのラバー被覆にして頂きました。いや〜、本当に良い機種です。今回は、接眼部にちゃんとGLORYのマークも入っています。

Katsuma532

手にもしっくり馴染むサイズで、ホールド感も良好。勿論、正式な製造ライン(?)になっている機種ではないので、勝間さんのお話では、在庫の部品から最良の物を使って組み上げたとの事。外装に傷が有るのと、プリズムに1点傷が有るそうなので、アウトレット扱いになっていますが、一体何処に問題が??という感じで、全く使用に問題は有りません。手元にある、勝間の30ミリ6倍双眼鏡の稼働率が下がるかも・・・・

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2012年11月12日 (月)

勝間光学のハイアイ30ミリ試作機

勝間光学からWP6*30SK-Dを購入した時、ハイアイポイントの30ミリが欲しいですね、と勝間さんに言った所、何と、ハイアイ30ミリの試作機を作ったので、使ってみて貰えませんか?との連絡が来ました。勿論、OKして、届いたのがこの試作機です。

Sisaku12


一見、どこが違うの思いますが、何と接眼部をSS7*50の物に入れ替えた双眼鏡で、倍率は5.3倍との事。これが実に良いのです。詳細レポート は、長くなったので、下のホームページに掲載しました。そちらを参照して下さい。眼鏡をかけても楽に全視野が見えますし、何よりも実視界が約9.5度と、 更に広くなりました。個人的には「是非欲しい」「製品ラインナップに加えて欲しい」双眼鏡です。

http://homepage3.nifty.com/_norisan/astro/katsuma-bino5.html

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2012年10月20日 (土)

勝間双眼鏡WP6*30 SK-Dを購入

最近、あまり使用頻度の高くない機材を2つほど売却し、勝間の30ミリ6倍の双眼鏡を購入しました。詳しいレポートは、ホームページ

http://homepage3.nifty.com/_norisan/astro/report.html

の「勝間双眼鏡レポート1」を参照して下さい。取りあえず、購入した双眼鏡はこれです。

630blog
品質は勝間ですので、中国製の双眼鏡とは違います。持っているだけで、なぜか嬉しくなる双眼鏡ですね。

昼間の観望では非常にクリアでシャープな像を見せてくれます。夜間の星空の観望では、実視界が8.5度もあることと、倍率が6倍と低めなこともあり、安定した広い視野を楽しめます。ただし、口径は30ミリですので、暗い天体の観望には向きません。瞳径は5ミリですので、市街地でも背景は暗くなってくれますが、30ミリは30ミリ。対象は選ぶ必要があります。私は、自宅での変光星の観測用の双眼鏡の1つとして使う事にしています。

確かに口径は小さいし、倍率も6倍ですが、逆に、初めて双眼鏡を買って星を見てみたい人にはお勧めかも知れません。手振れの影響が少なく、視野も広いので、星図との比較や星座のどこを見ているかが、分かり易いかも知れません。初心者にもベテランにもお勧めします。6倍は良いですね。

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2012年2月12日 (日)

ビクセンの単眼鏡

単眼鏡は、ミザールの20ミリ8倍の機種を持っているのですが、博物館、美術館での観賞用にビクセンの12ミリ4倍の物を購入しました。4倍程度の単眼鏡だと、ニコンの5倍というのがあるのですが、ちょっと高価ですし、使用頻度もそれほど高くはないので、ビクセンの物を購入。

Vixen412
この機種にしたのは、アイレリーフが15ミリと、眼鏡使用でも使えそうな長さだったからです。届いた物で覗くと、私の眼鏡では、ほんの少しアイレリーフが足らない感じですが(ゴムのアイカップを折り曲げても)、ミザールに比べると、ほぼ全視野が見えるので満足しています。なかなか像もシャープでした。ただ、ケースがちょっと大きめ・・・

使い道としては、コンパクトデジカメでのコリメート撮影時のピント出しにも考えています。手持ちのコンデジ、目でピントを出した像には、フォーカスが合わない(像が近過ぎる?)のです。

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2010年10月17日 (日)

アトレックの補足(中心軸)

アトレックですが、中心軸が緩めなので自分で締め付け直しました。購入時のままだと、ちょっと温度が高い時は、片側の鏡筒の重みで目幅の角度が自然にずれてしまいそうなのです。実際、目幅を合わせて片側を持ってちょっとゆすると、目幅が変わりました。調整の仕方の詳細は

http://homepage3.nifty.com/_norisan/astro/atrek.html

に書きましたので、もし同じ悩みがある方は参考にして下さい。アトレックの全機種とも調整の仕方は同じではないかと思います。

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2010年10月 4日 (月)

意外によく見えるアトレック

職場に置いて、休み時間に鳥でもみようかと、ビクセンのアトレックHR8*25WPを購入しました。この機種にしたのは、防水である事、アイレリーフが長い事(18ミリ)、そして見かけ視界が広い事(56度)の3点が私の要望に有っていたからです。Amazonで11362円!安いですね〜。印象ですが、昼間の風景では思ったよりもシャープでビックリ。ニコンの8*20HGと比較したのですが、視野周辺の像の崩れの大きさを除けば、実売価格で約27000円の価格差は信じられないくらいに良く見えると思います。ただし、個体差でしょうが、左の周辺像の崩れが右よりも大きい感じです。この辺りの検査合格基準とメカ的な完成度が価格差にも出ているのでしょう。勿論、シャープさは20ミリでもニコン8*20HGがかなり上です。しかしながら、価格を考えたらアトレックは良い出来だと思います。

価格相応だと思われる点は、フォーカスノブを動かすとネチョッとしたグリスの感触があることでしょうか?何となくバックラッシュも大きい感じです。位相差補正コート無しですので、夜の水銀灯などは見事に光芒が出ます(これは補正コートのせいではない?)。昼間の観望では、この光芒を出す原因がコントラストの低下をもたらす筈ですので、日中の海岸や山などでHGと比較すれば、それ相応の差が出て来るでしょうね。個人的には、勝間光学さんにこのようなダハを出してもらいたいと思っています。25ミリなら、星も多少は見えるかも?とちょっと期待も・・・・出張等の時にも持って行けそうですし、この価格なら万が一破損しても諦められますね。

Vixenhr825

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2009年6月 4日 (木)

勝間の試作機6.3×40ミリを借りました

友人から、勝間の試作双眼鏡6.3×40ミリを借りました。これは勝間の楽天のホームページにも掲載されていたものです。詳細は、私のホームページ
http://homepage3.nifty.com/_norisan/astro/astromain.html
に掲載しました。いや、なかなかお勧めです。倍率が低いので視野も安定し、かつ口径が40ミリあるので、6倍30ミリでちょっと不満のあった天文ファンには待望の(?)機種かもしれません。皆さんで要望すれば、製品のラインナップに加わるかも・・・・写真では違いが分かりにくかもしれませんが、接眼レンズの所がラバーになっているので、通常の8倍、10倍モデルではない事が分かると思います。Hm640

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2009年5月22日 (金)

勝間のHM8×40双眼鏡

最近、勝間のこの機種を入手しました。SS7×50は普段から愛用してますが、より小型で持ち運びに便利なサイズだったからです。光学性能は今更言う必要は無いですね。とにかく、像がシャープです。ミノルタの同じ8倍40ミリのアクティバと比べると、その差は一目瞭然です。IFという事で、初心者には多少扱いにくいのかもしれませんが、この価格でこの性能、仕上げですから素晴らしいと思います。売り切れになってしまったみたいですが、是非、また発売してほしいですね。お勧めの双眼鏡です。
Hm840

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