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2021年7月

2021年7月15日 (木)

SVBONYのUF18mm

以前からSVBONYのUW20mm(見かけ視界66度)をつかっています。アイレリーフは長く覗きやすいですし、何よりも価格が安くコスパが良いのですが、少しだけ不満が。それは視野中心から50%を越した付近から像が崩れ始めることです。実際は、視野中央で対象を捉えるので、問題ではないのですが、もう少し像が崩れないでほしいという感じがしていました。そうしていたら、同じSVBONYからUF18mmが出ました。UFとはUltra Flat Fieldの略で、視野周辺まで像の平坦さが保たれて居るという意味で、見かけ視界は65度と、ほぼUW20mmと同じです。SV406Pで使う可能性も有るので、早速Amazonから購入してみました。

Uf18mm

左がUF18mmで右がUW20mmです。UW20mmに比べると、かなり大きめです。85mmの米国製F7アポで、実際にのぞいて比較してみたのですが、明らかに差が有りました。まず、糸巻き型の像の湾曲がUW20mmと比べると、UF18mmでは低減されています。また像の崩れも少なくなっており、視野の70%位までは、ほとんど像の劣化が有りません。流石にそれ以上になると少しづつ像の劣化が始まりますが、視野の90%まではUW20mmの視野60%付近の像に感じます。UF18mmはUW20mmの2倍ちょっとの価格ですが、国際光器で販売されているAPMブランドのUF18mm(見た目も仕様もSVBONYとほとんど同じ・・)の半額以下ですので、コスパは良いと思います。8,000円しませんので、完璧な視野の平坦性を求めないのであれば、このアイピースは買いだと思います。

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