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2017年2月11日 (土)

SWA 38 mm アイピース

テレビュー85には、ファインダーとしてスタービームを付けています。月や惑星の導入には便利なのですが、暗い星団や星雲、変光星の導入にはちょっと不便でした。それで、鏡筒自体をファインダーとして使うために、低倍率のアイピースとしてSWA 38 mm(みかけ視野70度)を購入しました。これだと、倍率が約16倍で、視野が約4度半と、キャノンの防振双眼鏡(15倍モデル)とほぼ同じになるのです。そのアイピースがこちらです。比較に、テレビューのナグラー13ミリを並べてみました。

Swa381
でかいですし、重いです。で、最初にこれで星像を確認して驚きました。星像が焦点内像と外像で非対称だし、視野中心から50%程度から星像が大きく崩れるのです。勿論、テレビューナグラーとかパンオプティックと比較するつもりは有りませんが、あまりにも崩れがひどい。個体差も有ると思ったのですが、それでもちょっと失望しました。で、調べたところ、どうも、レンズ押さえ金具が”強烈に”きつく絞められ過ぎの様なのです。で、スリーブを外して見ました。2つの金具が組み込まれていました。それがこちらです。

Swa382
一番右が2インチスリーブ、真ん中が、その内側でレンズを押さえているリング。写真では、私がレンズへの圧迫を軽減する為に貼った植毛紙が写っています。真ん中のリングがこちら。

Swa383
6カ所に貼った植毛紙が分かると思います。購入直後は、このリングがかなりきつく絞めてありました。金属のままで、レンズを強烈に絞めていたのです。今は、この植毛紙が有るので、多少締めても大きな力がレンズにはかからないようになっています。この改良後の星像は、焦点内像、外像とも、ほぼ円形になりましたし、視野周辺での星像の崩れも「それなりに」なりました。元々、導入用の低倍率を得るためですので、この改良で満足な結果が得られています。

使っている鏡筒がF7ですので、より長焦点の鏡筒であれば、さらに星像は良くなるのではと思います。逆に言うと、F5程度の短焦点鏡筒で使うと、星像が悪化する可能性が有りますね。価格が価格ですので、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。レンズの組み込み方法には、ちょっと疑問が残りますが、40ミリクラスで見かけ視界の広いアイピースとして、選択肢の一つに入れても良いかと思います。

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