6cm F5鏡筒製作記2
製作の前に検討した設計図(と言う程のものではありませんが)がこれです。
何しろ、F5ですので、うっかり間違って作ると、対物レンズの口径を活かせず、ドローチューブでケラレを発生させてしまいます。手元にあるKT-6改の製作で得られているデータから作図しました。鏡筒長は21cm、天頂プリズム使用を前提として、ドローチューブは7cm以下にしないと、チューブでレンズの光束を切断してしまいます。コルキットの接眼部は、紙筒とフェルトでの滑り摩擦を利用した構造になっており、そこには長さ6cmのドローチューブホルダー(勝手に命名)があります。設計では、ドローチューブは長くても7cm、出来れば6cmか5cmが望ましいようです。これを元にキットの材料の切断をします。
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