意外な組み合わせ
高価な望遠鏡に高価なアイピース・・というのは常識かもしれませんが、昨日、こんな組み合わせで観望をしてみました。ケンコーSE120にナグラーアイピースです。なお、バーダーのフリンジキラーフィルタを入れてあります。使ってみたアイピースはナグラーの13mmと9mm。これが意外に使えました。鏡筒よりもアイピースの方が高価という組み合わせなのですが、F5の鏡筒でもナグラーの相性は良いみたいです。ビクセンのPL15mmと13mmの比較では、13mmでは視野の周辺までテレビュー85と同じ様に星像が良好でした。勿論、星像自体は肥大化と色収差が目立ちますが、PLでは50度の視野周辺では像が崩れているのが判るのに比べると、ナグラー13mmの方は遥かに像の乱れは小さいです。13mmでは46倍、9mmでも67倍ですので、気楽な観望にはほどよい倍率でした。空が暗い場所では使えそうなコンビです。
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