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2008年7月13日 (日)

古いコーティングの除去

私の手元には、もう35年近く昔のミザール製HM6mmがあります。ツアイスサイズなので、今ではラプトルだけが活躍の場になっているのですが、最近、コントラストが異常に悪いのです。で、調べると目側に1面だけされているコーティング(当然、モノコート)がやられている事がわかりました。アルコールで拭いても取れず、ガラスも若干腐食されている様な雰囲気。そこで、荒療治をしました。それに使ったのが「キイロビン」という、車の窓の油膜取りです。これ、実は成分が「酸化セリウム」というガラスの研磨剤。これを一滴紙に垂らし、そこに水も一滴加えて、レンズを擦りました。その結果、コーティングはほぼ落ちました。覗いてみると、コントラストも悪く有りません。「酸化セリウム」は、大きな擦り傷を残さないので、この手の荒療治には使えそうです。ですが、間違ってもナグラーとかのアイピースには使わないように。なにしろ研磨剤ですから・・・・・・
Kiiro

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望遠鏡(周辺機器)」カテゴリの記事

コメント

ハットリさん,こんにちは,atoyanです.

実は,明後日から,口径15cmの反射鏡を磨くのですが,磨きには,光学工場で使うセロックス(酸化セリウム)を使います.

これで不自由はしていませんが,ひょっとしたら,この「キイロビン」が,そのまま,仕上げ研磨に使えるのではないか,という邪念が沸き起こってきました.

このキイロビンに含まれる,酸化セリウムって,直径がどのくらいの粒子なのでしょうか.

投稿: atoyan | 2008年7月22日 (火) 17時30分

atoyanさん、こんにちは。

キイロビンの酸化セリウムの直径はわかりません。メーカーに聞けば教えてくれるかも知れませんけど。わざわざ自動車専用の酸化セリウムを作るとは思えませんので、おそらく一般のガラス研磨用のものを溶かしているだけではないでしょうか?基本的にガラスを研磨して油膜を取っていますので。

投稿: ハットリ | 2008年7月22日 (火) 17時42分

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