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2008年3月14日 (金)

星図あれこれ

観望をするのに必要な物に星図などがあります。私の本棚にも星図がありますが、正直言って「これで決まり!」という星図はないのです。観望機材によって必要な星図も変わります。Atlases
肉眼や双眼鏡なら6〜7等級までの星図で間に合いますが、ドブなどでの観望となると8〜9等級(Uranometriaクラス)、あるいはそれ以上(13等級とか)までの星図が必要になります。さすがにドブでの観望の時は、XEphemというソフトで必要な場所の詳細な星図を作りますが、それ以外の時は普通の紙の星図を使います。私のお勧めは、私のホームページでも紹介している「滝敏美氏の製作したフリーの星図」です。6.5等級と8.5等級の2種類(興味のある方は2重星図も)があり、双眼鏡から望遠鏡での観望まで、便利に使えます。ふと残念に思うのは、アメリカだとSky&Telescope社などが、Pocket Sky Atlasという観望派の視点に立った、便利な星図を出版してくれているのに、日本ではそんな会社が無いという事でしょうか。

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コメント

ハットリさん,こんにちは,atoyan です.

この頃,本屋さんの店先で,星の本を探すと,一時よりだいぶ少なくなっていることを感じます.

自分の年齢がばれてしまいますが,かつては,天文書コーナー,誠文堂新光社や知人書館,それと恒星社の天文書で,それなりに賑わっていました.

特に,恒星社からは青と白のカバーのついた観測シリーズだとか,箱に入った天文学講座シリーズ,それに,村上星図とか草場星図とか,いろいろな書籍が発表されていたものです.

最近は,この手の書籍がめっきり減って寂しい限りです.

こんな年寄りの愚痴はさておいて,ノルトン星図に似た滝さんの星図,実際に使うと,星々の位置関係が把握しやすく,使いやすいですね.

双眼鏡や小口径望遠鏡の観望には,この星図,実に便利です.

今度,野外用に,厚手の紙に印刷して,ラミネートしたものを用意しようかなどと思っています.

投稿: atoyan | 2008年3月18日 (火) 07時06分

日本の天文関連書籍はかなり衰退していますね。個人的には、明るい空のせいで観望派が減っている(月や惑星は見えますが)、手っ取り早く利益を上げるために、天体写真派を増やして売り上げを伸ばそうという業界(出版、望遠鏡などの産業)全体の動きのせいでは?と感じてます。

投稿: ハットリ | 2008年3月18日 (火) 11時58分

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